01Blog / Sharing Economyに関して

2016.05.07

少しSharing Economy / Collaborative Economyに関してまとめておきます。

Sharing Economyとは何か

Sharing Economy(共有経済)の定義をWikiでみてみましょう(p2p foundationの定義も参考に)。

昔からあったもので、B2BでもB2Cとも思える。例えば、B2Bでは農機具のシェア、B2Cではコインランドリーなど。しかし、3つの点でこの分野が活況を呈している。

  1. オーナシップ自体をシェアする。
  2. オンラインやソーシャルネットワークの関係で顧客同志を接続しやすくなった。
  3. モバイルや電子機器の効果でシェア自体が容易になった。

分類としては下記の3つになる。

プロダクトサービス

p2pで車をマーケットプレイスで貸すという類のもの

再販売(配布)システム

誰かには欲しくないものを、別の欲しい人にシェアする(販売する)、eBayなど

コラボレーティブライフスタイル

時間、場所、スキルなどのシェア(Taskrabitなど)

どんなサービスがあるか

こちらこちらに細かいところがよくまとまってますね。200個のサービスリストもあります。詳細に調べたい人は参照下さい。ここにはアイデアのリストもあります。

あまりにもたくさんありますので、ここでは分類の話をしておきます。

  • Peer-to-Peer の貸し借り
  • クラウドファンディング
  • 住居系のシェア
  • カーシェア、乗車シェア
  • コワーキング
  • 再販売、トレーディング
  • 知識や人材、労働のシェア
  • その他


といったところです。

シェリングエコノミーのマップ

最新のハニカム上にSharing Economy系のMap(Honeycomb)があります。これはVersion3.0になりますがv2.0からの違いは下記です。どんどん進化してますね。

  1. 新しいカテゴリーに「Worker Support」と「Analytics & Reputation」が追加されたこと。
  2. 「Health & Wellness」が「Wellness & Beauty」と「Health」に分解
  3. 「Transportation」が「Mobility Service」と「Vehicle Sharing」に分解
  4. 「Corporate」が「Corporations & Organizations」に分解


http://blog.near-me.com/the-collaborative-economy-honeycomb-is-growing

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