【01Blog】積み上げ型のビジネスでは目標設定が必要になりそうです

2015.02.15

累積型戦略を取ったビジネスモデルでは目標設定が必要になりそうです。 累積戦略は日本で根強い文化的な戦略です。もちろん、日本だけのものではありませんが、 「目の前の事を必死にやってくれば・・」的な戦略ですね。最近はそれで良いのか?という風潮があり軽視しがちですが、目標から逆算していく順次と表裏の関係にあり、両方があって偉大な会社ができると思います。 IMG_9048 さて、といいながらも、どうしても日本は累積型を重視する傾向がありますね。だから強い部分もあります。但し、この戦略の欠点を考えておく必要があると思います。
  • 明確な目標設定(ゴール)が無いので方向がぶれやすい(特に国際チーム・企業とベンチャーとのコラボレーションなど)
  • 明確な目標設定(ゴール)が無いので関係者が疲弊する
なので、特に新規型の事業(新規事業開発、海外展開などの新市場攻略)ではこの2点に気をつける必要があると思われます。前者はそもそもの文化の前提が大幅に異なる(時間軸、意思決定方法、そもそもの価値観)人たちだけだと意思決定方法が異なるので、つまり物差しが異なるので、チームとして方向がブレる可能性が高いかと思います。言葉で明確に定義するという必要があると思えます。 後者は多分この戦略の最大の欠点です。経済成長局面(あるいはそのサービスのプロダクトサイクルでの成長側面)ではまだ良いでしょうが、何をどこまでやったら成功なのか?という定義がありません。なので、常に関係者は頑張り続けなければなりません。これでは確かに疲労してしまいます。なので、短期的な目標(売上1億行ったらカンパーイ!的な)、最終的なゴールイメージをある程度でも明確にしていくのが良いと思えます。 さぁ、偉大な会社を創って行きましょう!

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