先日、スティーブジョブスが1997年にアップルに戻ってのプレゼンをYoutubeで見る機会がありました。下記にその3つのリンクを送ります。
こちら→
その1、
その2、
その3
一つ思ったのは、「未来は創られていた」ということです。この1997年の時点では今現在のAppleの成功はまだ達成しておらず、Apple社が曲がり角の時だったと思います。ドラッガーさんが、「未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。未来を予測しようとすると罠にはまる。」という名言を残していますが、まさにそれを体現したようなプレゼンですね。
今回書きたいと思うのは特に「魅せる(見せる)」ということです。「何をしているかよりも、どう見せるかが重要だ」と前にIT StartupのCEOは言ってました。もちろんこれは、張子の虎を推奨しようという意味ではありません。「見せて」かつ「達成する」ということです。この「達成する」に関してはまた別の機会に書きたいと思います。
このスティーブジョブスのプレゼンでは、Appleの復活を「コンピュータ業界の発展」そのものと重ねていると思います。Microsoft社との戦いというレベルではないのだと。後は、この強力なボードメンバー、、圧巻はビルゲイツの登場です。会場が沸いてますね。まるで映画を見ているようです。この勝つというストーリをこの1997年の時点で皆に「魅せて(見せて)」いるんですね。
真面目にやっていれば、正しいことをやっていれば、お天道さまが見ていてくれる。これは日本的な考え方ですね。残念ながら海外ではそれだけでは通用しないか、まったく意味のない行為の場合もあるかと思います。もちろん、別の意味で、私は、日系は相手に期待せずこれをしっかりやることが強みなので、この「真面目に」「正しいことを」ということが同時に必要なことも認識しております。特に文化背景が違い以心伝心が難しい海外では真面目に、と伝える(魅せる)ことが同時に更に重要という意味です。念のため。
大企業では、プレスリリースや広告は打ちますが、特にブランディングの強い会社では広報部門や規則が厳しく、この「魅せる」という部分に関してどうしても臆病になりがちだと思います。あるいは魅せるスピードが遅い傾向があると思います。また、これは国民性かも知れませんが、そこまで「魅せる」ことに対して積極的になれない部分もあるとは思います。しかし・・
プレスリリース、賑わい感、その他のプロモーションと、そしてそれを裏付ける結果。この後者または前者のみに偏っているStartupが多い気がします。よくあるのは会社の状況が苦しいので、CEOやエヴァンジェリストの例えば、Facebookでの書き込みがポジティブでやっている感を出しているようなところでしょうか。本当にうまく行っていて、かつ、結果も出ていれば最高ですが!?
魅せることと結果その両方とも大切でその両方をバランスよく実施するということが強い新規事業・起業を生む原動力であるとも思っております。
・・・